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日本漫画事務局【私の八月十五日の会】

八月十五日の会 交流ツアー in ハルビン

2013年10月22日

この度、2013年9月13日から17日まで中国ハルビンにおいて日中友好交流ツアーを実施致しました。
ツアーには、当会の代表理事の森田拳次先生をはじめ、石川好先生、石子順先生、海老名香葉子先生、
小野耕世先生、辻下浩二先生、森本清彦先生、山内ジョージ先生、山根青鬼先生と衆議院議員の
二階俊博様、伊藤忠彦様を含め、総勢24名が参加しました。

ハルビンは中華人民共和国黒龍江省人民政府の所在地であり、黒龍江省の政治・経済の中心であり、
日本と非常に関係の深い都市です。
ハルビンに日本人が増えたのは、日露戦争が始まった1904年、この頃には日本人の人口が1000人を
超えていました。
1945年8月15日、ハルビンで終戦を迎えた日本人は約5万人と言われていますが、当会会員である
故上田トシコ先生(当時28歳)もその一人です。


■ 一日目:動漫(アニメ)基地交流訪問
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2008年9月、中国文化部より国家文化産業モデル基地として命名された黒龍江動漫(アニメ)
産業発展基地は現在、258社の企業、従業員数5,000人を抱える中国有数のアニメ生産基地に
成長しています。アニメ製作現場などの施設内見学や基地内で制作された3D作品などを体験し、
先生方からの心のこもった絵とメッセージを通じ、従業員たちとの交流会を行いました。

■ 晩餐会
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晩餐会は中国黒龍江省人民政府外事部門にご招待いただき、ハルビンの郷土料理を堪能致しました。

■ 二日目:ハルビン市内見学
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二日目には、ロシア、日本統治時代の建物が幾つも残り歴史を感じさせる市内の歩行者天国中央大街と
帝政ロシア建築でハルビンのシンボルとも言える聖ソフィア大教堂、そしてアムールトラの絶滅を防ぐため、
広い土地に放し飼い状態でトラを繁殖している世界最大の施設の東北虎林園、新潟市とハルビン市の
友好都市提携10周年を記念して作られた、太陽島公園内の「新潟友好園」を見学しました。

■ 昼食会
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昼食会には、日本国駐瀋陽総領事の大澤勉様にお越しいただきました。

■ 三日目:歴史施設見学
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三日目は、残虐な生体実験を行っていた場所として知られる関東軍731部隊の本部跡
「侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館」や黒龍江の歴史と文物、芸術、動植物などを
保管、研究、展示している黒龍江省博物館、そして孔子を祀っている文廟を見学致しました。

■ 露天市場散策
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ハルビン市民の台所である露天市場散策では、日本ではあまり目にすることのないめずらしい
食材に驚き、市場のあちらこちらで見られる売り子と客の間の値段交渉の駆け引きには、
どこか昔懐かしい日常風景を感じました。

■ ハルビン市民との交流
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夕食後のスターリン公園では、スポンジを使い自作したという大きな筆を使い、
街中でハルビン市民を楽しませているエンターテイナーに出会い、「中日友好」という
文字や漫画家の先生方が描いた日中友好の思いを込めた絵やメッセージを披露すると、
多くのギャラリーが集まり、思いがけぬ交流の場となりました。

この度の交流ツアーは、ハルビンの人たちの暖かい心を感じることができた
貴重な体験となりました。今後も八月十五日の会では、日中両国民の
相互理解を深めるべく、今回のような民間交流を一層促進して参ります。