第19回 浅草寺 満州母子地蔵法要
2016年4月15日
1946年春、引揚げ第一号船が博多港に着いてから70年が経ちます。
そして、毎年恒例の【浅草寺 満州母子地蔵法要】も19年目の春を迎えました。
4月9日(土)、浅草寺地内にて本記念活動が開催され、
当会会員や関係者の皆様など多くの方が集まりました。
当母子地蔵は、「中国残留孤児の国籍取得を支援する会」元事務局長の千野誠治さん(享年89歳)の発案で、
1997年4月12日に建てられました。
当時、資金不足を知った森田拳次先生が、中国での生活体験のある漫画家のみなさんに呼びかけたところ、
赤塚不二夫先生、ちばてつや先生、古谷三敏先生、高井研一郎先生、山内ジョージ先生、
上田トシコ先生ら十四人が賛同し、色紙即販売会などによる資金集めに協力されました。
この「満州母子地蔵」は、ちばてつや先生の自画像をもとにデザインされました。
また、文字のデザインは森田拳次先生によるものです。
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